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同性愛とジェンダーについて
今日はゲイの友達についてお話しようと思います。
私が大学2年のときのお話です。
ある日、普段なかよくしている男の子の友達と授業が終わったのでいっしょに帰っていました。
すると…
友達：ちょっと話したいことがあるんだけど…
私：なになに〜？
友達：絶対他の人に言わない？
私：なになに？言わないよ〜
友達：引かない？
私：別に引かないけど…
友達：俺、ゲイなんだ。
↓
↓
↓
(,,゜Д゜)…!!
↓
↓
↓
(,,゜ Θ゜)…!!
↓
↓
↓
(；´Д｀）…!!
私：……えっ！？
カミングアウトされました。
私はただただびっくりしまりす状態でした。
その友達は私の顔が一瞬曇ったのを察知したようでした。
また、私が彼に対して偏見の目で見るんじゃないかと心配していました。
そして、ゲイについて彼から詳しく話を聞いていうちに、
自分の中に今まであった同性愛者に対しての偏見が
間違っていたことを深く反省しました。
確かにマイノリティーではあるかもしれないけど、
男が男を好きだって、女が女を好きだって全然いいじゃん！！って思いました。
むしろ生きていく上で男とか女とかどうでもいいことじゃないかと思うようになりました。
（会社に入って、これと正反対の考えのおやじがいっぱいいて嫌になりましたけど。この辺のお話はまた今度。）
「他人」に対して、男とか女とかって枠にとらわれずに一人の人間として接していくことができれば、
もっともっとよりよい社会になるんじゃないかと思います。
だから、今子育てしている親御さんに言いたいです。
「男の子なんだから泣くんじゃないの。」
「男の子なんだから我慢しなさい。」
「女の子なんだからおしとやかにしてなさい。」
「女の子なんだからお手伝いしなさい。」
など自分の子どもには言わないでいただきたいです。
女の子だからって我慢しなきゃいけないこともあるだろうし、
男の子だってガーガー騒がないで静かにしていなきゃいけないこともあると思います。
そもそも男の子だから、女の子だからって枠を決めてしまったら、刷り込んでしまったら、
それがその子の日常になり、その枠から飛び出すことってなかなか難しいのではないでしょうか？
もっとジェンダー
（もしもご存知ない方のために：生物上の雌雄を示すセックスに対し、歴史的・文化的・社会的に形成される男女の差異。）を飛び越えて、
一人の人間として大事なことを教えていくべきだと思うのです。
ですからみなさんも同性愛者に偏見を持たないでいただきたいです。
一人の人間がもう一人の人間を愛している。
それでいいじゃないですか！！
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