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以下、私の個人的な感想です。
ひざびさにこんな盛り上がらないライブを見たというのが正直な感想。
空席を埋めるための「ライブモニター」は何百人もいたようだし。
ちゃんとチケット買った人は優先レーン扱いだもん。
当日券は事前周知より値下がりしてるし。
ぶっちゃけチケット全然売れなかったのではないかしら。
興業的に大変な結果になってるかも。
私はCHAGE兄のアイシテルを聴きたくて参戦したけど、見える範囲にファンは5人くらいしかいなかった。
それでも私はテンション上がるけど。
かと言ってCHAGEが盛り上がらないランキングが上位なわけでは決して決してない。
びっくりするくらい人気がないアーティストもいた。
あと、小林武史に持ってかれた感がかなりある。
逆に言うと、小林武史はやるなーって言うのと、出演しなかったらもっと最悪なことになっていたに違いない。
そして、このライブのどこがハイチのためなのか残念ながら最後まで理解できなかった。
若旦那からメッセージとして伝えられた、「とにかく一番大事な人に、愛してるとかありがとうと伝えてください。」というのもわからない。
私が個人的に大事な人のことを考えたところで、それがハイチの人々にどんな利益があるのかさっぱりわからない。
好きなアーティストを見に行くだけで、社会貢献できたならお気楽だけど、そんなんじゃないと思う。
----------産経新聞抜粋----------------------------------------
ハイチ大地震1年 民主主義が機能せず 国際支援もどかしく
2011年1月14日(金)08:00
大地震から1年を迎えた12日、カリブ海の島国ハイチでは各地で犠牲者の追悼式典などが行われるとともに、
復興への願いを新たにした。が、立ち直りのペースは遅い。
中南米初の独立国として長い歴史を持つハイチがなぜ、腰を据えた一歩を踏み出せないのか。
国連平和維持活動(PKO)部隊や支援関係者ら国際社会は、もどかしさを感じながらその歩みを見守っている。(ポルトープランス 松尾理也)
◆希薄な当事者感覚
国連によればハイチには地震後、すでに10億ドルもの支援がつぎ込まれた。
だが、支援関係者の間ではハイチ人の当事者感覚のなさに対する不満も珍しくないと、
国際協力機構(JICA)からハイチ政府に加わり、支援の調整業務を行っている結城亜津子さんは話す。
地震直後、プレバル大統領が「モノではなく、雇用を与えてほしい」と要望したため、
国連が中心になって地元住民にがれきの撤去作業を行わせ、1日5ドル程度の賃金を支払う「労働への対価」プログラムを作った。
しかし、実際に作業に汗を流す住民はごく少数。多くは単に登録だけしてブラブラしながら報酬を受け取っている。
がれきを除去した公道には、本来なら個人が自らの責任で撤去すべき私有地のがれきが新たに投棄されるため、いっこうに作業が終わらない。
結城さんは「こうした態度にもどかしさを感じる人は少なくない」としつつ、
「貧困のせいで、自らが国をつくるという発想自体ができなくなってしまっているのが、ハイチが抱える問題なんです」と、
背景を理解する必要性を指摘した。
◆反国連感情
12日、ポルトープランスにある陸上自衛隊PKO派遣部隊の宿営地では、
復興支援作業から帰ってきた車両に厳重な洗浄・消毒作業が行われていた。
コレラへの感染を防ぐためだ。
「厳しい環境だが、隊員たちはやりがいを感じている」と佐々木俊哉隊長は話す。
日本が久々に存在感を示しているハイチPKOだが、
2004年に始まった今回の国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)の以前、ハイチPKOは失敗の歴史を重ねてきた。
国民の政治参加意識が低いハイチのような国では、一歩引いた立場から平和維持を支援する従来型PKOでは不十分だったためだ。
その教訓から、MINUSTAHは治安維持などにも積極的に関与し、
自衛の範囲以上の武力行使も容認する「新世代型PKO」としてスタートし、それなりの成功を収めてきた。
現在のハイチで最低限の治安が維持されているのはそのおかげといえるが、
半面、国民の間での国連への感情はかならずしも良好ではない。首都のテント村で暮らす元教師のコリン・ラグエールさん(27)は「国連は自らの業績を大げさに言い過ぎる」と反感を隠さない。
佐々木隊長も「貧困層のほとんどは国連にいい感情を持っていない」と述べ、その中で任務を行う難しさを認めた。
◆限界浮き彫り
1804年にフランスからの独立を成し遂げ、形としては民主主義の長い歴史を持つハイチ。
しかし現状をみる限り、その民主主義が復興の原動力になっているとはいいがたい。
「国家再建や平和構築には、とにかく民主主義を移植すればいいという考えも過去にはあった。
しかし、民主主義を機能させるのは形式だけではだめだということは、今は世界の共通認識になりつつある」(国連外交筋)。
ハイチ復興の苦難は、国際支援の難しさと限界をも浮き彫りにしているようだ。
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もしこれが事実だとすると非常に悲しい。
支援者の努力が無駄になってしまう。
先進国がどうにかしてくれると思ってるのかな?
働かなくては豊かにならないということに国民が気づかない限り、きっと貧困からは抜け出せないと思う。
指をくわえて豊かになりたいと思っていても、自分達で力を合わせて努力していかなければいつまでたってもたどり着けない。
ライブ後もしばらくいろいろ考えていた。
キャンドルが「チャリティって偽善だと思われる」って言ってたけど、まさにその通りだと思う。
24時間テレビで毎年善意の押し売りをしているテレビ局と手を結ぶことがまずうさんくさくなってしまう。
冒頭に書いたライブモニターを導入してさもライブが満員御礼みたいにしているところもショック。
ガラガラならそれはそれで正直な結果のはずなのに。
なぜよく見せる必要があるのだろう?
「ノーギャラで出演してくれた格好いいアーティスト達」と若旦那は紹介していたけど、チャリティでギャラをもらってたら問題だし(24時間テレビとか)
結とかは、格好いいからやってるんですか?ハイチのためじゃないんですか?って思った。
残念だけど、私には賛同できないライブだった。
2011/01/14 その他の音楽 Trackback() Comment(0)
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